✦ 昆虫&爬虫ブログ ✦

夏は昆虫(主にトンボ)の観察や採集&飼育状況、冬は基本冬眠〜たまに何かを不定期にupします。

今年の振り返り〜24年へ……(ロングです)

※ 当ブログ全ての無断転載を禁止します ※
こちらの記事への…
ご訪問ありがとうございます。






皆様、おはようございます🌄



さて…今年も読者様、他ブロガーの皆様に
沢山見ていただき、楽しいコメント等……
色々ありまして…ありがたい事に
今年も無事にブログを続けてこれました。


23年は、自分にとって苦戦が多く…
特に年前半は…なかなかと…
思う様にいかない年でしたが、無事に今年も
乗り切れそうで、少しホッとしております。


ムラゴンブログは優しい方が多く
自分が誤字等をしても、察してくれたり……
体調不良の時には励まして、心配してくれる
方々が想像以上に居てビックリしています。


いつもありがとうございますm(_ _)m



ブログを始めて大分経ちましたが
来年24年も、自ブログを見てくださる方々へ
基本珍しい昆虫は居ない平凡なブログですが
これから先も沢山の昆虫の魅力を……
引き続き、お伝えできればと思います!





さて、今回は………総集編的な感じで…
今年の昆虫「ほぼトンボ」の振り返りです。




23年のトンボ採集、開始は5月……
まずはやっぱり青みが綺麗な生きた宝石…
クロスジギンヤンマを求めて採集へ…。




採集(始まりの5月)↓


自宅近くのクロギンポイントは
年々壊滅状態となっていく中でも
なんとか生き残ってくれていました💦


更に土地所有者様が亡くなられた影響で
近々、もしかしたら開発により、その場所
自体がコンクリに なってしまうかもしれません。


もしそうなってしまうと、近場での
クロギン採集や観察ができなくなります。


それもあり、今年は絶対に採集したかったので
結果的に採集に成功したのは良かったです。



飼育時(クロギン雄)↓


過去、ギンの体色変化実験をした事もあり
クロギンも、やってみながら寿命まで
飼育していきました。



採集時からの比較(実験個体)↓


老熟すると皆んな色褪せますが
完全に室内飼育すると野生本来とは違う
褪せ方をするので……
体色をキープ又は自然にする為には
太陽下UV飼育をする必要があります。


しかしギンの時同様に、胸の地色や
複眼、顎等は割と老熟時を再現できるんですが
腹の模様は消失気味から消失したり
青みは濃くなり過ぎてしまったりと……
マンションの陽が限定的にしか差さない
場所だと、満足いく結果にはなりませんね(^_^;)


この体色変化実験、来年も機会があれば
もっと色んなトンボでも…やりたいですね。




ちなみに……完全な室内飼育だと……




この様に早い段階で色褪せます。


なので…飼育する上で、野生色を再現するには
太陽の光が差す場所での飼育が
最低限、必要になってきますね。


しかし基本的に代謝を上げる事は
寿命を短くする事でもあるので……
あんまりオススメは…できませんかねぇ?


上手く飼育できる人なら…
関係なく寿命記録を伸ばせそうですが(笑)




過去の実験の結果(発色のピーク時)↓


羽化からの子を頑張って太陽下で
管理した結果、多少は野生に近くなりましたが
胸の地色は、残念ながら…まだまだ甘いですし
腹は、現在やはり再現が困難か…。


それと、専門家の方から教わりましたが
同じ親からの個体でも雑種スジボソが
できあがったり、中途半端に一部が
引き継がれた個体…つまり非典型的ギンが
羽化したり、バラバラになるそうなので
当時も実は隠れスジボソ?なんて言っていて
まぁ…結果スジボソギンヤンマでは無いですが
写真BとCは交雑の影響が…
少し反映されている事は正しかったです。


これを見ると…とりあえずギンの雌から
卵を得る事が、尚更重要になってきますね。


確率は…かなり低いでしょうけれど!(笑)




と……話が長くなりましたので…この辺で…
他、成果は…5月前半はクロギンと
初確認のクロイトトンボ等ですかね。




クロイトトンボ(5月)↓


シオカラトンボ(5月)↓


さて……
後半「26日」は河川敷にて、春ギンを狙いつつ
シオカラの羽化直後も採集したかったり……
視察も含めて、またまた行ってきました。



セスジイトトンボ(5月)↓


何気にセスジは、しっかり撮影してないので
機会があれば、自然体を撮影したい!なんて
言っていた様な気がします(笑)


来年、飼育したいトンボの一匹です。
イトトンボはホソミオツネンが、まともな
飼育開始だったので、イト類も本格的に
長期飼育できる様になれればなと。



アジアイトトンボ達(5月)↓



シオカラ羽化直後の雄(5月)↓


朝から行けば狙えるのですが
それでも意外と見つけられず苦戦して
やっと見つけたのが、この子↑でした。



その後の飼育経過↓


かなり順調だったシオカラでしたが
何故か突然死してしまい終了。


室内飼育にも関わらずシオカラ系は
粉を吹くのが不思議で……
実験も含めていただけに残念な結果でした。


ちなみに複眼や地色は色が発達しないので
やはりUVなのか…強烈な光源が必要ですね。


こちらも、またリベンジしたいです。



ちなみに、17日?採集のシオカラも
早々に亡くなってしまいました。


まぁ…こちらは怪我有り個体で
あまり元気もなかったので、なんともですが。




さぁさぁ…6月にもなると…
いよいよ本格的にトンボの季節。


なかなか時間が取れなくて後半になりましたが
空けた時間で、またまた…また河川敷へ(^^ゞ




ウチワヤンマ(6月)↓


今年は暖かくなるのが…早かったからか
5月から、ちょこちょことウチワヤンマが
見られていました。


そして6月には採集に成功。


しかし、採集したウチワは落ちていた子で
これまた飼育には不安しかありませんでした。


その後、結果的には……
しっかり長く生きてくれて
飼育には成功と言える形で終えました。


寿命かどうか?それは分かりませんが
本来なら、採集当日には野生だと
力尽きるでしょうから、救えて良かったです。


… … … … この日、他は……



またまた…アオモン老熟の交尾……

基本的に撮影する為に接近するので

なかなか…レフの様な写真は撮れず…(笑)




さて、その後…少し経ってまた河川敷へ…。





セスジイトトンボ達(6月)↓


5月にセスジの自然体を撮影したいな!…と
言っていたのですが、この日に叶いました。


いつもいつも近寄れなかったセスジ達が
今回は無警戒で結構近くに…!


羽化直後の個体も撮影したりで…
色々と、めちゃくちゃ嬉しい成果でした(^^♪




アジアイトトンボ達(6月)↓


そういえば…アジアも雌ばかりで
雄の撮影は、今までマトモなやつが
無かったので…こちらもラッキー…?


イトトンボは交尾が…
観察しやすいのも良いですよねぇ〜。


ヤンマ類なんかは……
どっか行っちゃいますからね(笑)



アオモンの雄同色型雌(6月)↓


トンボの雌には雄に擬態した色や模様…
つまり同色型が居て、その同色型である
アオモンイトトンボちゃんに出会いました。


アオモンは結構見かけてますが…
同色型は見かけてなかったので
これは普通にラッキーだったなと思います。


なんでも…特殊な子は特別感あってGOODです!





そして………いよいよ7月。



蝉も活発化する季節になり……
暑さも増して昆虫は更に本格化。


自分の都合上、1年通して…あまり空き時間を
作れない状況なので、7月は後半から
スタートになりましたが…
少ない時間の中でも、今年は新ポイントへも
足を運んできたりしました。




セアカアブラゼミ羽化直後(7月)↓


ニイニイゼミ羽化直後(7月)↓


擬態して鳴くニイニイゼミ(7月)↓


自宅付近はコンクリ畑なので…
蝉すら見かける事が珍しいですが
自然のある場所へ行くと沢山居ますね。


やっぱり夏は蝉ですよね〜♪




ウスバキトンボ(7月)↓


コノシメトンボ達(7月)↓


ノーマルノシメトンボ(7月)↓


ノシメトンボ達も、自分の幼少期には
近場で見かけてましたが、今となっては
地域から絶滅していると思われる
貴重な存在で、見られて嬉しかったです。


当たり前に居てくれる事が
どれだけ、ありがたい事か……
分からせてくれますね。


この場所の自然は、これから先も
守られていってほしいところです。



シルエット撮影↓


コノシメトンボのシルエット撮影です。


この様な写真は……
やってみたかった一つなので
コノシメちゃんとのコラボで
実現して良かったです✨




オオシオカラトンボ(7月)↓


こちらは雌ですけど……
オオシオカラは迫力満点ですよ(笑)


このトンボも雌は、まともな自然体撮影が
今年になり初めて成功したのは…良い思い出。




コシアキトンボ(7月)↓


こちらもまた、まともな雌の写真が
初めて?なコシアキトンボちゃん。


しかも若い個体で…美しいですね( ´∀`)



今度は自然体が撮りたいねぇ?





ミニヤマトカブトムシ(7月)↓


新転地に行った際に見つけた子です。
しっかり寿命まで飼育しましたよ〜(^o^)


カブトムシもカブトムシで
カッコいいですよね✨✨ 


あの子は…ちっちゃいけど(笑)




ナツアカネ(7月)↓


近寄れなくて不鮮明アカネ(笑)
ちなみに…雄の若い個体です。



……と、20日は色々見つつ…
採集しつつで、帰宅しました。



続いて25日に、ハグロトンボを求めて
また別の場所へ行きました。



今回の場所は、安定してハグロが
見られるハグロ天国ゾーンです(^^ゞ




先ずは現地での蝉の羽化とか……(7月)↓


↑ちなみにアブラゼミ雄。



若いミンミンゼミ(7月)↓


↑ミンミンゼミ雌。
若い時は……ミカドミンミンの様な美しさ✨



ヤマトカブトムシ(7月)↓


再びのカブトムシちゃん(笑)
今回、出会ったのは7センチと立派です。



ノコギリかコクワか?(7月)↓


どちらか?の雌です。
雌は雌で…顎が小さくて可愛いですね♪



オオシオカラトンボ(7月)↓


こちらが雄ですよ。


雌とは随分違う色なのがトンボの
面白いところの一つでもありますね(笑)




ナツアカネ(7月)↓


20日に雄…そして今回は雌の若い子。


この場所で雄は見かけなかったので
来年、できたら雄も…ちゃんと
ピントが合った撮影を成功させたいところ!




ハグロトンボ達(7月)↓


ハグロ雄は自然体の撮影を……
接近しての撮影を、させてもらえなかったので
これもまた何処かでリベンジですね(;^ω^)



この内、今年は雌を飼育しました。



自宅にて(7月)↓


その後は、特にピンチも無く飼育して
無事に平均寿命で最期を迎えました。


過去の群馬個体は…
めちゃくちゃ長生きだったので
この子も、半年近くイケるかな?と…
思ってましたが…普通レベルで終了したのは
ちょっとだけ残念でもあり、もっと沢山
飼育して、どうなるか?も…気になる事が
増えてしまう結果でした(笑)



ちなみに、ハグロトンボ以外では…
クロカナブンとノコギリクワガタを採集。




自宅撮影のクロカナブン(7月)↓


こちらも寿命まで飼育しました。


なかなか出会えないカナブンで
見つけた時は興奮しましたよ(;´∀`)


カッコイイですよねぇ…この子。




飼育時に可愛いと思ったシーン↓


今回の総集編では省いてますが
アオドウガネとのツーショットです。


こんなに…くっついて寝てますよ。
可愛過ぎる…と思いました(●´ω`●)




ノコギリクワガタ(7月)↓


怪我こそ、ある個体でしたが
コチラも結構長生きしてくれました。


残念ながら……
寿命までとは、いきませんでしたが💦


また機会があれば…
クワガタ飼育したいですね。





さて、8月になり暑さはピークに☀



今回は6日にて、ハラビロカマキリの
採集と、引き続きギンヤンマ探索をしに
いつも行くポイントの池へ…しかし……
普段は見慣れないトンボが…。





タイワンウチワヤンマ(8月)↓


なんとなんと…近年から関東でも
見られる様になってきたタイワンウチワです。


自分の地域では、稀に見られる程度でしたが
今年は大量発生…。


ノーマルのウチワヤンマが
追いやられてしまう事にもなるので
採集できた嬉しさは ありつつ…あまり北上して
数を増やしてほしくはない存在です。


元々は西側のトンボなので
困っちゃいますね💦


温暖化、恐ろしいです(´-﹏-`;)



ちなみに、あの子は怪我も あったりで…
長生きせず、直ぐに亡くなってしまいました。



イトトンボと羽化殻の写真(8月)↓


1枚目はイトトンボ、2枚目は
ウチワヤンマの羽化殻です。


イトトンボは当時、初確認のトンボか?と
思っていましたが、色々調べたら…
セスジイトトンボの若い雄と同定。




ハラビロカマキリ2匹(8月)↓


採集したのは終齢幼虫の雌と
成虫の雄になりました。


雄は寿命で力尽きてしまいましたが
現在(12月)も雌は生きております。


しかし雌は羽化不全に、なってしまいました。




羽化不全(8月)↓


まぁでも、翅が不全になっただけで
他は問題無かったので寿命には
影響が出ないレベルで済みまして
運が良かったです(´-﹏-`;)


ちなみに、当時…7/31に終齢で
ブログへ公開したオオカマキリも無事に
成虫へ羽化させていましたが…
羽化した後に、直ぐ力尽きてしまいました(泣)




その後は、飼育虫の管理をしつつ…
また時間を取り、別日に河川敷へ……。





12日のタイワンウチワ(8月)↓


いや〜この日も大量のタイワンでした。


カッコイイ見た目ですが…
来年は…どうなるでしょうか?



夏型ギンヤンマ(8月)↓


今年前半はギンヤンマに縁が無く
見かけるだけでしたが、夏になって
やっと採集できました。


しかも若干の特殊型で
交雑の特徴も少しあるので…
非典型的なギンヤンマですね。


これを見て、今年こそは……
スジボソに期待をしている自分がいました(笑)




その他トンボ(8月)↓


上から……
・シオカラ老熟雄
・クロイトトンボ成熟雄
・コフキトンボ未熟雌
・アオモンイトトンボ未熟雌



他昆虫(8月)↓


上の2枚はキボシカミキリで…
他2枚はオオカマキリの雄と雌です。


やはりオオカマはボリューミーですね✨




最後にハラビロカマキリ雌を採集↓


これでハラビロは当時…3匹飼育。
12月現在は雌2匹が元気に過ごしております!





さて……この日は、これにて終了しました。
続いて、17日の河川敷。






トンボ達(8月)↓


この日も色々と居ましたが
まぁ…いつものメンツです(笑)


クロイトトンボに関しては例外?ですが💦



ショウジョウトンボ(8月)↓


雌のショウジョウです。


ショウジョウトンボも警戒心強くて
鮮明な形での接近撮影が、できてないので…
いつか自然体を撮影したいところですね。



ウスバキトンボ(8月)↓


上は…ウスバキトンボの若い雌です。


この季節になれば毎年沢山の
ウスバキトンボが見られます。




夏型ギンヤンマ(8月)↓


またまたギンヤンマちゃん!


ただ、かなり老熟個体で…
長生きしないな〜と思っていましたが
予想通り直ぐに力尽きました(;´Д`)


ちなみに、今回の個体も
腹が黒っぽい等、ありまして…
非典型的なギンヤンマです。


しかし、17日もスジボソには会えず!





次は、8月22日に自宅付近の川にて…
去年見かけたベニイトトンボや
オオアオイトトンボを探しに…
トンボ調査をしに行きました。





アオモンイトトンボ達(8月)↓


雄同色雌との交尾(8月)↓


同色雌ちゃんとの交尾…
これは、少しレアな物を撮れました。


イトトンボやカワトンボは
交尾時に腹がハートになるので
なんか…良いですね〜( ´∀`)



さて、メインの溜め池には…
ギンヤンマが沢山飛んでいました。


これはスジボソチャンスとばかりに
採集できる範囲で採集しました。



ギンヤンマ達(8月)↓


しかし残念ながら…交雑の跡のある
非典型ギンヤンマではありますが
雑種5/5のスジボソには出会えず(笑)



唯一他より濃い交雑率?っぽい子(8月)↓


この子だけは違和感が他より濃かったですね。


まず腹の基本である地色が黒い事。


腹の模様も本来の典型的な個体には
ありえない模様、そして何よりも
ギンヤンマにしては、腹が長く見えた事。


通常、ギンは翅が長く腹が短く見えますが
この子は手に取った時に、どう見ても
全体バランスが丁度クロギンの様だったので
かなり濃い目な雑種だったと思われます。


しかしこの日は、採集&飼育の対象に
ギンヤンマは無かったので全てリリース!


完全なスジボソに再会できていれば…
間違いなく持ち帰ったでしょうけれど(笑)




意外な場所でハグロ発見(8月)↓


自宅付近はハグロトンボが…
絶滅したとされていた為…
近場で見つけた時は、大興奮しました。


他にも何匹か、確認したので
来年も現れる事に期待しています。


地域絶滅とされたトンボが…
生き残っていたのは本当に嬉しかったです!



さて、あの子は飼育しようと持ち帰りましたが
残念ながら直ぐに力尽きてしまいました💦


今年は何故か上手くいかない事が多い年で
今まで通りなはずなのに…と、自信が
段々無くなってしまったので…
ここから少しだけ色々と休憩する事に。


身体も体調不良だったのもあったので
結果的に自分には良いリフレッシュ期間…
だったのかもしれません。



しかし、諦めなかった事…そして
色々と再出発をした事が良かったのか…
この先は、特に悪い事は無かったです。




さぁ、また間が空きましたが
今度は9月18日に河川敷へ…………。


この時期は本格的な、ギンヤンマの季節です。




と…その前に9日にて、自宅にシオカラが
迷い込んできましたので飼育していきました。



シオカラトンボ(9月)↓


写真は15日ですが、出会いは9日です。
若いシオカラ雌ですね。


自分はシオカラに縁が?あるのか…
シオカラ自らが自宅に…やってくるのは
これで3回目で、全て雌の若い個体です。


寿命は9/9に出会い、11/22でした。
割と長生きしたかな?と思います(^^♪



老熟時の写真と比較(当時)↓


雌シオカラは本来、こんなに
粉を吹かないんですが、自分が飼育する
個体は皆んな粉を吹く同色型になります。


この粉はUVから体を守る為の反応なんですが
陽には当ててないしUVAも届かない場所で
管理しているのにも関わらず…
ここまで粉を吹くとなると 
単純に運良く同色ちゃんだったのかな?
なんて思いますが、ど〜なんですかね(笑)


何にせよ、長生きしてくれて良かったです✨





さて、ではでは…9月の続きを………💦






ギンヤンマ達(9月)↓


この日も沢山飛んでいて…
その内、採集成功は3頭でした。


その中で、2枚目の1頭は縄張り争いで
翅が大きく千切れて落下してきまして
保護させていただきましたが…
他にも怪我があった様で、力尽きました。



上の2枚目の子は…この子です↓


そして、この子も非典型的なギンです。
本来青みが出ない場所に出たり…
後は、コチラもまた腹が黒いです。



そして3枚ある中の、一番下のギンヤンマ…
脚を見ると黒っぽいですよね。


これは確定で交雑個体となります。
言ってしまえば…今年一番の成果です✨




その後の飼育雑種ちゃん(9月)↓


途中までUV飼育で、体色を
野生本来に近い形でキープしてきて
老熟になった辺りから……
普通の室内飼育に移して現在も飼育中です。


採集時よりも脚が、より黒くなって
この子が濃い雑種である事が分かります。


腹も相変わらず黒めですし?


今年採集するギンヤンマ達は…
変な子、つまり非典型的な個体ばかりでした。


いつもは変化が目に見える程……
ハッキリしないんですけど、今回は
何が原因か…沢山の違和感個体が居ました。



来年こそは…スジボソを期待していいのでは?





さて、この後は一気に飛びまして
今年ラストの昆虫観察へ行きました。



写真(10月)↓


蝶やカマキリ等、気温は低いながらも
まだまだ生き残りが多かったですよ。


しかし流石に寒くなり…
ギンヤンマは姿を消しましたが💦


まだ10月19日なら暖かくて
普通ならギンヤンマも居るし
採集した過去もあるので、今年は……
寒くなるのが早かったですね〜。


ちなみに、この日に限らず
去年まで普通に見かけたアキアカネを
探していましたが、遂に叶わず。


アキアカネが来年見られるか不安になりながら
今年の昆虫採集、観察を終える事に。




で……その後、なんとですね(;^ω^)
アキアカネが玄関前に居たんですよ…。



瀕死状態ですが…↓


11月に保護しました。


最初はダメかな…と思いつつも
色々やった結果、元気を取り戻しまして
12月現在も、生きてくれています!



しかし現在は元気になった影響か
暴れて翅はスーパーボロボロに(笑)


でもまぁ…元気ならそれで良し…( ´∀`)bグッ!




12月時点でのアキと雑種ギン↓


はい、ご覧の通りトンボは…
翅止め飼育じゃないと絶対に破けます(笑)


ギンは老熟後に太陽下飼育を辞めたので
複眼だけ半端に野生色が再現されつつ
胸や腹は色褪せが進んでいますよ(^_^;)


アキアカネは室内飼育なのですが
今のところは、特に色褪せは進んでない…?


いや、少し暗めになってきたかな?


機会があればアキアカネも…
UV飼育して、色々知りたいですねぇ。




と、今年は昆虫シーズンを終了しました。


過去一番濃い年…と言うよりも
過去一苦戦の年でしたね(~O~;)


今回の総集編記事内は、この1年の中での
一部で、実際は保護したヤモリの死だったり
色々と不運もありました。


そういう意味で過去一嫌な事もあった年なので
来年からは、自分にとっても生き物にとっても
幸運に恵まれてくれればなと思っています。


今までの当たり前が通用しなくなった時は
正直、立ち直る気力がありませんでしたが…
そんな時に、励ましのコメントを
いただけたりしまして、やっぱり…
周りの支えがあっての人間、自分なんだなと
改めて…思い知らされました。


自分はコミュ症で…
基本的に人との関わりを嫌いますが…
このムラゴンは例外で、皆んなが
優しく楽しく接してくれるので
お陰様で、毎日が楽しく生きれています。


今や、ムラゴンブログを見たり
記事を書いたりする事がモチベーションで
生き甲斐になっている様な気がします。


本当に、このブログに辿り着いて
良かったなと思います。


ムラゴンブログは…
胸張ってオススメできるブログですね✨





さて……過去最高に長い記事になりましたが
最後、オマケにカタツムリちゃんの写真をどうぞ。



カタツムリ(同定なし)↓


いつだったか?8月頃?に干からびそうに
なっていた子を迎えた訳ですが…
その後、産卵しまして、今は子供が沢山居ます。



孵化他…↓


13日に孵化が始まりました。


12月現在は親カタツムリも
子カタツムリも冬眠中で…来年の春に
また起きてくる感じでしょうかね?


カタツムリって意外に可愛くて…
なんか新しい感覚になりました(●´ω`●)


この感じだとナメクジも可愛いかもなぁ。



何頭が無事に大人になるかは
分かりませんが、なるべく成体に
してあげられればと思います。


そして、増え過ぎたら梅雨の季節に
何頭かのリリースも考え中です。


まぁ…まだ考えるのは早いですけど!





と…言うわけで、ここまで…お疲れ様でした💦


わざわざ長文を読んでくださった方々には
心から感謝いたしますm(_ _)m




今年も、自分の都合上…勝手ではありますが
また新年のご挨拶回りを…
全ての読者様には行けませんが……
なるべくはコチラからも定形文?に
なりがちでもありますが…回りたいと思います。


流石に今更間ある、その日までに
回りきれない場合等は空気を読んで
送る事はしません💦



そして、2024年も引き続き
こんなブログで、よろしければ……
応援よろしくお願いいたします。


ムラゴンブロガーの皆様にも
24年、沢山の幸がありますように…
✨🙇✨





では、また24年最初の記事で…!





本日のサムネ↓

サムネ


↑サムネは今年と無関係です(^_^;)




こちらの記事を最後まで…
お読みいただき、ありがとうございました🐝



改めまして、来年も…昆虫ブログを
よろしくお願いいたしますm(_ _)m

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