✦ 昆虫&爬虫ブログ ✦

夏は昆虫(主にトンボ)の観察や採集&飼育状況、冬は基本冬眠〜たまに何かを不定期にupします。

ギン、シオカラ、カマキリ…順調かな?

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こちらの記事への
ご訪問ありがとうございます。






こんにちは。



さて、ギンヤンマは採集から
少し経ちましたが、今のところ
特に問題無く飼育できています。





撮り溜め分 (雑種ギン雄)↓


餌やり時のギンちゃん…↓


やっぱり脚が目立って黒っぽいですね。


ギンヤンマにおいて、脚黒は
雑種確定レベルなので…スジボソ的な特徴は
足りなくても嬉しいですよ(^o^)


腹黒個体とかもですけど……

スジボソに近い証拠ですからね!


そして、もう少しで老熟に突入するので
順調に行けばですが……
後、一ヶ月程は生きるかなと思います(^_^;)


順調にいけば……ね…💦




今年の1号ちゃんと比較↓


既に★になった今年1号のギンヤンマ
との比較をしてみました。


緑の色違い等は成熟度の違いだったりが
あるので特に関係はないです。



1号ギンちゃんも雑種は雑種だと思いますが
それよりも今回採集に成功した子は
やはり濃い雑種率かも?しれませんね。


まず脚が黒っぽいって時点で
クロギンの特徴を継いでいる訳ですが…。


❶を見ると……分かりますかね…黒い模様の
有無が見てハッキリしてます。


通常ギン又は雑種度が低い個体なら
この部分はノマギン同様、黒い模様は
発達を見せにくいのですが…今回のギンは
太く、濃く…丁度スジボソギンヤンマの
特徴に被っていますね。


❷の部分は、通常ギンなら黒い筋が無く
繋ぎ目が目立たないですが…これまた
雑種度が高いと筋がクッキリしたりします。


後は翅の筋肉部分(胸の翅付け根)
オレンジっぽくなってれば、更にスジボソに
近い個体になれましたね(笑)


胸の筋は…1号ちゃんと同様くらいですかね?
何にせよ、どちらも胸の筋は…
ちょっとだけ濃い程度ですね…(;・∀・)



後脚の棘本数や形状はギンヤンマに見えます。
しかし今回の脚黒ギンは棘の間隔が
通常の配置と少し異なっている様な…(・・;)


これも雑種率の影響だろうか?不思議です。



とりあえず、完全体スジボソではありませんが
ギンの場合、脚黒は確定雑種ではあるので
ある意味では運が良かったのかなと(笑)


狙って見れる訳でもないので…

素直に喜ぼうと思います。




完全体スジボソ老熟雄(過去の物)↓


ギンとクロギンが丁度50%50%?になると
この様な完璧なハイブリッドが誕生します。


やっぱり、こ〜なった個体が欲しいね!





さて…雑種話は終わりにしまして…
お次はシオカラちゃんを。





こちらも昨日の状態です↓


シオカラちゃん、粉吹いてきてます!


雌の場合……
紫外線反射コーティングは腹裏側にのみ
出るんですが、成熟したての若い段階では
腹背面にまでワックスされてますが
老熟にかけて背面側は止まります♪


シオカラ、ショウジョウトンボやアキアカネ
ギンヤンマ等、種類別で発色方法が
異なる様ですが、ギンヤンマ雌と
シオカラ雌の腹部分の発色は…
……やはり同じかな〜?


ギンヤンマ雌の腹部模様等は若い時は
背面にもワックスがされますが、成熟する
頃には腹裏にのみ分泌されるので
雌ギンの腹模様や腹基本色は成熟と共に
赤茶色になり模様も消失し、色褪せていきます。


シオカラ雌も同様の特性っぽく…
成熟したて時くらいで背面分泌を止めて
後は腹裏のみ分泌するので
雌は腹裏側が特に白く粉吹きます。


しかし室内飼育だと紫外線とは無縁なのに
逆にシオカラ雌の場合は粉を、より濃く
吹いてくるんですよね〜。


過去に室内飼育してる雌シオカラは
老熟の頃には皆んな雄みたいに粉吹きました。


これまた不思議ですよ(笑)



紫外線との体色変化関係…難しい事は
分かりませんけど、とにかくUVが
トンボの体色を発現させるのは確かなので
その様な実験は今後また、やりたいですね!


今は住む環境や忙しさの都合で
本格的には出来ませんが(;^ω^)


いつか、ビニールハウスみたいな場所を
作って…そこにギンヤンマを入れて
色々実験してみたいです。


そして最終的にはトンボの温室を作る!
これが今の自分の夢です。


実現出来る日が来たら…
それが自分にとってのゴールでしょう✨



その日が来ると信じて……
今日もポジティブに生きていきます(≧∀≦)





最後にハラビロカマキリ達を…!



成虫雄↓


翅不全成虫雌↓


成虫雌↓


それぞれ皆んな複眼部分の擦れは
軽度又は無いからか、今までのカマキリより
元気な状態を保っています。


複眼の擦り傷、あんまり関係無いかなと
思ってましたが……
めちゃくちゃ関係ありそうで💦


特に雄が分かりやすく元気です。


雄は割と直ぐに★になってしまいますが
複眼傷が殆ど無しだからか
食欲もあり、狩りも上手いです。


不全雌と普通雌の複眼は、ほぼ無傷で
綺麗な質の良さを保ちたい
自分にとっては、嬉しいですよ✨


しかし、これも個体差で
性格が温厚じゃなきゃ…こーはなりません(笑)


ハラビロは、その傾向が強いですが
オオカマキリ等は…結構移動するのが好きなので
ある程度広くないと間違い無く目を傷めます。


ハラビロ、コカマは比較的大人しい子ばかり
なので…飼育には彼らが向いていそうですね!




今年も茶色ハラビロは見つからなかったが
来年は、また見たいし飼育したいです♪




その前に来年は春型ギンを採集したいが(^_^;)








こちらの記事を……
最後まで見ていただきありがとうございます🐝

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