✦ 昆虫&爬虫ブログ ✦

夏は昆虫(主にトンボ)の観察や採集&飼育状況、冬は基本冬眠〜たまに何かを不定期にupします。

何かと縁があるシオカラトンボ

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こんにちは。



さて、自分の自宅は周りがコンクリ畑で
自然の ㇱの字も無いんですが……
マンションなのに何故か自分の部屋や
玄関前に虫が寄ってくる寄ってくる(^^ゞ


アオドウガネは特に多く来ますね。



で、今回は…またシオカラトンボですよ。
自分、本当にシオカラと縁を感じます。




シオカラ雌(若)↓


とりあえず餌を与えて落ち着きました。
シオカラの若い雌ですね、可愛い✨


自ら採集しに行くシオカラでは無く
こーもシオカラから来てくれるのは
もはや運命としか思えませんね。


これでシオカラとの運命的な出会いは3回目です。
何れも若い雌で、何か意味があるのでは?と
考えてしまいますよ(^_^;)



何にせよ、今年は春から色々と
いつもは苦戦なんてしなかったトンボ飼育や
その他色々…試練が ありましたから…
トンボからやって来るのは嬉しいですし
挑戦を諦めるな!と言われている様にも
勝手ですが……思えてしまいます(笑)


勿論、諦めるなんてのは
考えてないですが、今回シオカラが
また来てくれた事は…めちゃくちゃ
大事な事だと思っています。



あと…軌道に乗るか、まだ分かりませんが
これから飼育していきます。




ちなみに、残念ながらハグロと
ノコギリは★になってしまいました。


ノコギリクワガタは、まぁ怪我も酷いので
寿命では無さそうですが、ハグロ雌は
普通に内臓の寿命を迎えた感じです。




★になったハグロとノコギリ↓


今回のハグロを見るに…
前に飼育したハグロ雄が特別長生きだった
だけなのかな〜と思い始めました。


飼育の流れは変わらないし
あのハグロ雌は未交尾なので
かなり長生き出来るかな?と思ってましたが
まぁ…普通に平均で終わりました。


複眼が不全だったので、それが影響したのなら

まだ分からないですが…(; ・`ω・´)


しかし……

寿命は寿命なので悔いは無いです。
お疲れ様でした…ですねほんとm(_ _)m



一方のノコギリクワガタは
元々の怪我がエグいので
残念ながら…長生きしませんでしたね💦


しかし、やれる事はやったので
これも……悔いは無いですかねぇ(;一_一)


皆んな、もっと長く生きてほしかったなぁ。




ギンヤンマ↓


元特殊型ギンヤンマ雄です。


もう めちゃくちゃ老熟で
室内飼育ですから色も褪せまくりです。


そして、内部の怪我がシミてきましたので
今は元気ですが、この子も…もう時期ですね。



採集時は↓


いやぁピチピチですなぁ。


あと、思ったんですが…
この子は、やはり雑種っぽいです。


胸部の筋が、ノーマルギンヤンマにしては
やはり濃く出ているのと腹部第2節に
本来広がるはずのない場所にまで
青みが広がるのは、スジボソや
クロギン関連の雑種の特徴です。
(自分調べ)


なので突然変異(特殊型)ではなく
しっかりとした…
雑種判定で問題はなさそうであります。


ただスジボソかと言われれば
やはりスジボソ率が足りないですよね。



勘違いしている方も多いのですが…
スジボソ基準って、まず腹を見るんですよね。
(偉そうに語ってますが自分にも間違いはあります)


腹がクロギン色だった場合に
一般的なスジボソギンヤンマ判定になりますが
それが基準だからか、ネットにある画像では
隠れスジボソを見逃していたり
明らかに雑種なのにノーマルとされたり……
実際、複眼がエメラルドグリーンだったり
腹黒型、模様青型等は…自分なりな
考えにはなりますが、やっぱり雑種で
スジボソになるか?ギンヤンマになるか?
その遺伝の迷い?で、またこの中途半端な
個体が生まれてるんだろうな〜と。


そうじゃないと…
やっぱり納得いきませんよ、あの変化は💦


脚の棘形状、本数等も
詳しい方(師匠)から教わり色々と
また世界広がりましたし。


その様な部分もネット上では
見落としが多く見られました。




編集し直した8月22日の個体差↓


上の写真、一番下は腹黒なギンヤンマです。
特に一番下の個体、これは模様も違和感です。



反転写真です。


まず2節部分、本来青みが広がらない場所まで
濃く広がりを見せていて、この時点で
ノーマルギンヤンマではないのですが
更に4節部分の下模様を見ると
黒型の個体は、模様が2つ無く1つです。


ギンヤンマの場合、この様な模様配置?は
本来存在しないパターンである為…
より雑種説が濃厚になります。


まぁ…腹が本来より黒いので尚更。



ちょっと前に載せた腹黒な子の標本↓



模様配置は…ともかく
腹が黒い点は、やはり違和感の塊。



4比較の中の黒腹とクロギンの比較↓


ブログにupしてない黒型の別写真を載せます。
実際は写真がボケたので没にしてました。


4頭比較のは、模様が白っぽく写ってますが
本来は…この様にギン色です…が、写真じゃ
見えませんが、実際は腹全体に
少し青みも入っています。



さて注目すべきは、下側の模様配置で…。


クロギンも稀に腹部第4節部分に
2列模様の個体が居ますが、基本的には
それぞれの節の下側は、1つ模様です。


後は、スジボソの模様パターンに多い
3節部分の黒い色の部分。


本来のギンヤンマは下側に
繋がる様な基本色配置には ならないですが
この個体は他の個体よりも濃い目に
丁度スジボソギンヤンマの様な
配置のしかたをしている事から
この個体が雑種である根拠?とします。


他にも色々と指摘する場所はありますが
まぁ今は…いいです(笑)


後の3頭も、青みが本来出現しない位置に
出ていたりしますので、これらの個体は
クロギン繋がりである事は…
間違いなさそうに見えます。


ハイブリッドですから
当然、半々な見た目にならない個体も
居るわけで…しかし…
これが隠れスジボソってヤツですかね。


スジボソだからって胸の筋が
発達してるとは限らないですからね。


胸はノーマル、腹はクロギンのスジボソも
居たり、全体がノーマル色で筋だけ濃い個体
だったり…パターンが無限ですしね💦



一般的に言うスジボソの見た目ではないので
自分は、彼ら特殊型を現段階では
スジボソの外観に成れなかった雑種……
…N雑種とします(笑)


N雑種のNはクロギン繋がりって意味です。
クロギン雄と交尾したギンヤンマ雌から
成長した個体(雑種)で間違いは
無いだろうと思われるからです。


学名:Anax nigrofasciatus.の
nigroのNから取りました。



勝手に、そう呼ぶだけなので
詳しい方は…お気になさらず!(´-﹏-`;)



絶対と決めつけられはしませんが
自分は、そうだろうと思っています。



腹全体が青み帯びているギンヤンマは
恐らくN雑種でしょう!


この遺伝が…
ハッキリ50%50%になった場合のみ
スジボソギンヤンマになりますね!


N雑種はクロギン30%ギン70%
又はクロギン40、ギン60ですかね。


とにかく50.50にならない個体が
それに該当しますね。



よって突然変異では無く
シンプル雑種だろう!っていうのが
自分の現在の結論ですね!



長くなったので、とりあえずは
おしまいにしますね(;´Д`)



も〜ギンヤンマを語り始めると
マジで止まらんです(笑)



本当にごめんなさい🙇


くだらない馬鹿な文を全て
読んでくれている方が居たら…
お付き合いいただき
ありがとうございますm(_ _)m




最後に自己満写真↓


ギンヤンマは羽化後に外飼育して
寿命まで育てた過去の体色実験個体です。


この子も青みの広がりが普通より
広がっているし、筋も普通よりは濃いし
N雑種だった?(笑)


野生の発色に出来れば…
もっと色々分かったかもしれませんね?(^O^;)



後…やっぱりクロギンはカッコイイ✨✨







こちらの記事を……
最後まで見ていただきありがとうございます🐝

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