シオカラ、ギンヤンマの経過 (トンボ飼育)
こちらの記事を覗いていただきありがとうございます。
こんにちは。
自分のブログでは殆どがギンヤンマの記事で
埋め尽くされていますが
そんな同じ内容なブログでも見てくださる方々には
改めまして感謝致しますm(_ _)m
さて…今現在も、ありがたい事に
ギンヤンマの雌、シオカラトンボの雌…2匹とも
共に元気に生きています。
シオカラ成熟雌(食事中)↓
食べ終わりかけ〜ここまで15分程↓
ギンヤンマ成熟雌 雄腹型(食事中)↓
※ 雄型とは異なる ※
食べ終わりまで5分程↓
ネット内(下に糞)↓
シオカラトンボは、もうちょっとしたら
早くも老個体入りになりそうです。
段々白っぽくなってきて若い頃の
ゴールデンな感じでは無くなってきました(笑)
まだまだ長生きしてもらいたいので引き続き
大切に育てていきます!
ギンヤンマは成熟を確認しました。
このギン、結構怪我したところがあるので
後々寿命に響いてくるでしょうね(^_^;)
ちなみに、ギンヤンマに付けた羽止は昔からのスタイルで
人によっては可哀想に見えるかもしれません。
しかしヤンマ科等の大型類には羽止をした方が
色々とトンボにも人間にもメリットがあります。
トンボの翅がボロボロになるのは、やっぱり抵抗あるので
結局また この方法に戻ってきました(・・;)
出来る事ならトンボ科等の中型にも用意したいのですが
軽量な物が、大型用の 針金 以外、今は発見出来ていないので
付けて翅を保護出来ないでいます。
今回のシオカラは特別大人しいので、翅は今も
無事に綺麗な状態ですが、基本的には
中で飛んで翅は千切れます。
ギンヤンマみたいな大型は絶対翅が破けちゃいますし(^_^;)
やっぱり羽止は重要ですよ(^o^;)
後は…ギンヤンマには足場をカマキリ飼育時に使っている物を
利用していますが、理由は脚を傷つけづらくする為になります。
大型には細か過ぎない足場感覚を作らないと
直ぐに引っ掛ける部分の脚が取れたりして
掴まれなくなるのでこの様にしています。
シオカラ等の中型には、あれで問題は起きていません。
結局は老熟すれば皆、脚がダメになりますが
ちょっとでもキープ出来た方が良い事に変わりありませんし(^^)
それから今回採集したギンヤンマは交尾していた様です↓
複眼両サイドに小さいですが傷が出来ています。
これは雄に挟まれた証拠で、完全未交尾な個体にはありません。
なので、もしかしたら産卵時、ギンヤンマの幼虫を
確保出来るかもしれません。
まぁ今年は今のところヤゴまで管理する時間を作れないので
卵を確保したら孵化直前まで保管して、元居た池に
また放ってやろうと思っています。
この活動を やってきてからギンヤンマが比較的
早い段階で見たり採集したり出来るようになっていますから
やっぱり無駄じゃなかったんだなと達成感があります。
ただやはり、数の減少は防げていませんが(´・ω・`)
ま…まだ少ないとはいえ見れるだけマシですがね……。
普通種こそ普通の段階で守らなくてはいけません。
ほんと、消え去るのは一瞬ですからね(=o=;)
クロギンはどうにも出来ませんでした…(泣)
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