トンボの寿命と運動量の関係
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こんばんは。
そう言えば昆虫の足って脚が正しいんですね…失礼しました。
さて……
つい数日前は大丈夫だったクロギンの脚が
痙攣してきました。
羽も更に削れましたが今の所元気は元気です。
ただ脚が上手く使えなくなり
脚の先端も削れてきて
今は網に掴まるのが困難になりました。
(↑なんとか掴まっていますが直ぐに落ちます)
昆虫は爬虫類等より突然老化現象が見られるようになります。
ただ脚が駄目なだけで、まだまだ飛ぶ力も
餌を食べる事も余裕です。
自然界だと脚が使えなくなる時点で
餌を捕食出来なくなるので
大体の彼らはこの様にして餓死していくんだなと思いました。
飼育しているこの子は、餌が食べれる内は
与えるので餓死と言うことはありませんが(^_^;)
この子を見ていて老化について気になったので
調べてみました。
(100%ではないしそれって全般に言えるのでは……↓)
まず昆虫の老化は代謝を良くさせるほど
早く進んでしまう様です。
確かに体が活発化すれば当然
心拍数等が上がるので内蔵の寿命は早そうですね。
それに羽止をしていた個体は色落ちが、かなり進むまで
殆どが長生きしてくれました。
羽止をすれば代謝を抑えられる為
平均寿命が伸びるのでしょう。
長生きさせるなら、気温も少し低い方が良いのは確かですし…
ただ羽止をしても長くない個体はいます。
個体差と言われればそうなんですが
オオヤマトンボなんかは羽止をすると
直ぐに★になってしまう様ですし。
ギンヤンマ類も羽止をしたからと言って
確実に色落ちが進むまで生きてくれるかと言うと
そうでもありません。
自分としては羽止をして飼育するのは
あまり気が進まないですし
多少短命?になってしまってもトンボらしさを
残して飼育したいのが本音であります。
標本には正直あまり興味がありませんし……
(↑一応、思い出、記録として綺麗に保管していますが)
生きている時の美しい個体を観察していきたいですし(¯―¯٥)
そう言う訳で今後は羽止飼育を
する事は無いと思います(^_^;)
後、短命と書きましたが普通に考えて短命って程では無いですし
トンボとしての寿命は少し色落ちが進んだ程度が
普通だと思います(;・∀・)
長生きさせたいはさせたいですが
自分は、なるべく トンボらしさを重視していこうと思います。
それでも長生きする個体はするでしょうし(笑)
オオヤマトンボも、あの網ケージなら少しは
長く生きてくれるかもしれないなぁ…
今年も採集できれば挑戦してみようと思います。
これで駄目なら本当にオオヤマトンボは飼育対象外ですね。
ちなみに、クロギンは脚がもう駄目なので
ギンヤンマとケージ交代です。
うわぁ色落ちしてますね(笑)
でもまだ平均寿命まで後1ヶ月程ありますよ。
あと少ししたら老個体入りですね(^_^;)
まぁ今はまだまだバリバリ元気ですが(^^♪
クロギンはこれから毎日サポートしていきます。
……頑張れクロギン!
それにしても自宅羽化個体は何故色が綺麗にならないのだろう…
太陽以外に何かあるのかな?
謎だらけで不思議ですねぇ?
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