✦ 昆虫&爬虫ブログ ✦

夏は昆虫(主にトンボ)の観察や採集&飼育状況、冬は基本冬眠〜たまに何かを不定期にupします。

トンボの寿命と運動量の関係

このブログを覗いていただきありがとうございます。



こんばんは。

そう言えば昆虫の足って脚が正しいんですね…失礼しました。



さて……


つい数日前は大丈夫だったクロギンの脚が

痙攣してきました。


羽も更に削れましたが今の所元気は元気です。

ただ脚が上手く使えなくなり

脚の先端も削れてきて

今は網に掴まるのが困難になりました。


(↑なんとか掴まっていますが直ぐに落ちます)


昆虫は爬虫類等より突然老化現象が見られるようになります。

ただ脚が駄目なだけで、まだまだ飛ぶ力も

餌を食べる事も余裕です。


自然界だと脚が使えなくなる時点で

餌を捕食出来なくなるので

大体の彼らはこの様にして餓死していくんだなと思いました。


飼育しているこの子は、餌が食べれる内は

与えるので餓死と言うことはありませんが(^_^;)


この子を見ていて老化について気になったので

調べてみました。


(100%ではないしそれって全般に言えるのでは……↓)

まず昆虫の老化は代謝を良くさせるほど

早く進んでしまう様です。


確かに体が活発化すれば当然

心拍数等が上がるので内蔵の寿命は早そうですね。


それに羽止をしていた個体は色落ちが、かなり進むまで

殆どが長生きしてくれました。


羽止をすれば代謝を抑えられる為

平均寿命が伸びるのでしょう。

長生きさせるなら、気温も少し低い方が良いのは確かですし…


ただ羽止をしても長くない個体はいます。

個体差と言われればそうなんですが

オオヤマトンボなんかは羽止をすると

直ぐに★になってしまう様ですし。


ギンヤンマ類も羽止をしたからと言って

確実に色落ちが進むまで生きてくれるかと言うと

そうでもありません。


自分としては羽止をして飼育するのは

あまり気が進まないですし

多少短命?になってしまってもトンボらしさを

残して飼育したいのが本音であります。


標本には正直あまり興味がありませんし……

(↑一応、思い出、記録として綺麗に保管していますが)

生きている時の美しい個体を観察していきたいですし(¯―¯٥)


そう言う訳で今後は羽止飼育を

する事は無いと思います(^_^;)


後、短命と書きましたが普通に考えて短命って程では無いですし

トンボとしての寿命は少し色落ちが進んだ程度が

普通だと思います(;・∀・)


長生きさせたいはさせたいですが

自分は、なるべく トンボらしさを重視していこうと思います。


それでも長生きする個体はするでしょうし(笑)



オオヤマトンボも、あの網ケージなら少しは

長く生きてくれるかもしれないなぁ…

今年も採集できれば挑戦してみようと思います。


これで駄目なら本当にオオヤマトンボは飼育対象外ですね。




ちなみに、クロギンは脚がもう駄目なので

ギンヤンマとケージ交代です。



うわぁ色落ちしてますね(笑)


でもまだ平均寿命まで後1ヶ月程ありますよ。

あと少ししたら老個体入りですね(^_^;)


まぁ今はまだまだバリバリ元気ですが(^^♪


クロギンはこれから毎日サポートしていきます。



……頑張れクロギン!





それにしても自宅羽化個体は何故色が綺麗にならないのだろう…

太陽以外に何かあるのかな?


謎だらけで不思議ですねぇ?







🐞このブログを最後まで見ていただきありがとうございます!!🐝

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