◆カナヘビちゃん雄、リリースの事と卵◆
こんばんは。
秋終わり頃に迎えたカナヘビの雄。
4月、暖かくなったら、リリースする予定です。
理由としては、今いる3匹の雌達との後尾で
雌が拒絶するようになり雄が変な所に噛み付き
雌の出血が多くなったため、雌の今後を考えての事になります。
まるで追い出す感じになりますが
雌は後尾後の産卵でかなり体力を使います。
雄が同じ雌と後尾を繰り返すと
雌が早死してしまうリスクもあります。
逆に、雄も後尾をし過ぎると早死します。
そして噛み付く場所が変な所になったりして雌が
弱ってしまっては遅いので…(;´Д`)
かなり前に紹介していたカマキリの雄もですが
繁殖期がくると制御不能になるので
その場合、自然界が一番ということになるかもしれません。
自分なりに雄が元いた場所に
リリースしてやることが良い事なのかもしれません。
今ならまだ飼育半年程なので
野生の感は直ぐに取り戻せると思います。
これが飼育一年となると難しくなりますね。
虫もですが、一年以上たつと感が鈍ってくるようです。
雄は今の環境にあまり馴染めてもいない感じで
最近はコオロギをたいらげましたが
よく脱走したがっていました。
とりあえず、今の自分の判断では、雄はリリースしてやることが
正しい判断としています。
もしかしたら新たに環境に適応できる子を
迎えるかもしれません。
一番左が雄です。
こう見るとやっていけるように見えますが
繁殖期状態になるとまた暴走します。
雄にはこれ以上ストレスを与えて弱らせたり
したくはないのです (¯―¯٥)
殺してしまっては遅いので家で環境に適応できる個体でなければ
弱らせてしまう前に
時期を見て元いた場所にリリースをしていきます。
それから、
カナヘビちゃんの卵ですが
無精卵だったようです。
雌達はまだ若い個体の様ですね。
若個体は無精卵を良く産むようです。
(最後に)
自分勝手と言われれば自分勝手ですよね(¯―¯٥)
そこは反省点なのですけどね………。
しかし生物を飼育することは全て
(自分勝手)だと思っております。
その自分勝手の中でどれだけ彼らの事を考えてやれるか
だと思います。
雄にも愛情をそそいでいるので
かなり寂しいですが、雌のことを考えると
こうするしか無いのかな…と思っております。
本音はリリースなんてしたくないです('・ω・')
苦労して迎えて体調回復もさせた子なので
一番印象が強い子です。
しかし彼のことを考えるともっといっぱい他の雌と
後尾をして子孫をしっかり残してほしいので
複雑な気持ちになります。
まぁ周りから見ればなんて無責任な、と思われるでしょう。
自分はその通りだとも思います。
しかし何をしても(勝手)になる事も事実。
それならメリットのある勝手にしよう!。
そう思う自分であります。