アジアイトトンボ 成虫飼育の経過
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皆様、こんばんは。
さて、アジアイトトンボを
採集してから、少し経ちましたが
とりあえず……現16日の段階で…
雌は残念ながらダメそうですが
雄の方は…まだ順調そうです。
大型種や中型種は、難易度が
かなり低いですが…小型種は
やっぱり…難易度高いですねぇ。
しかし…トンボの飼育は
自分の人生で、一番楽しいですね!
採集日4/14の夜 (餌やり後) ⬇
上が雄で下が雌です。
採集日の夜は雄、雌共に食欲も
元気も同じくらいあります。
4/15の夜 (餌やり後) 網ケース外から⬇
こちらも上が雄、下が雌。
2日目に突入し雌が弱ってきました。
雄は相変わらず元気一杯です。
4/16の夜 (餌やり後)⬇
本日16日の夜、雄は安定しており
雌は更に弱ってきました。
… … … … … … … … … … … …
そう言えば…
室内暗所飼育するって言ってましたが
気分でリビングに置いてるんで、昼よりも
夜が特に明るくなる自宅の室内の都合上…
今のところは、夜に…めちゃくちゃ器用に
網ケースの中を飛んで休んで…繰り返して
今日も雄が、とても元気な姿を見せています(^^ゞ
そこそこ明るく照らされてますが
体色を野生本来の褪せ方として
キープするには、普通に明るさ不足…
だと思うので…やっぱり色褪せは
室内飼育独特の褐色傾向に
なるんじゃないかなと予想(笑)
早くギンヤンマで、ちゃんと実験したいな…( ´∀`)
餌やりは…初イトトンボ飼育時の
ホソミオツネンから…
与え方や脚に餌のレッドローチの体液が
付いてしまった際の対策等をして飼育しています。
餌やりと餌⬇
初回飼育時(オツネン)から、餌の頻度も変えて
今回のイト飼育では、朝と夜の2回で与えています。
1回の餌の量は、ピンセット画像の通りで
レッドローチの腹内部から体液を頂きまして
それをイトトンボの口元に直接運んで…
なめさせる様な体制ですね。
人間で言うと……
お粥ご飯の栄養強化版みたいな…(^_^;)
ちなみに、元気な活餌に直接、穴を空けて
体液を頂くのではなく、毎年…沢山の
レッドローチを繁殖〜飼育していると
毎日の掃除の時に、それなりの死亡個体が
出てくるので、イトトンボには…
それらの腐っていない物を与えています。
アジアイトトンボは小さい為…
癖が強く、中々にハードな餌やりですが
ケースの中で元気に飛ぶ姿を見ると
とても癒やされますし、この姿を見れるのは
トンボ飼育者の特権でしょうし…
トンボと毎日、顔合わせが出来る事は
本当に幸せを感じます✨
トンボにとっては…いい迷惑でしょうが(;´Д`)
どうしても脚に付いてしまう餌の体液は
前回は…大して拭き取らず……
負担が大きかったと思われるので
今回からは濡れテッシュで
優しく慎重に拭き取っています。
完璧に拭き取るのは難しいですが
ちょっとでも待機時の負荷が軽減出来るなら
まぁ…やる価値は あるのかなと思います。
成熟している子達なので…
あと20日飼育に成功すればイトトンボの
長期飼育も、現実的になってきそうです。
しかし雌は突然、餌を食べられなくなったので
明日か明後日には★になってしまいそうです。
食べられなくなる現象は過去にギンでも
経験がありますし、やはり野生の成熟個体は
綺麗な怪我無し個体の採集が難しいので
内蔵の何かしらが原因で捕食出来ず死亡したり
他にも色々あるので、そこに関しては…
仕方ないのかな…と、諦めざるおえませんね💦
昨日までは正常に食べていて元気だったので
シンプルに内蔵の寿命も考えられますし
当然、食べられる量にも個体差があるので…。
雌は、あとは見守りつつ…
そっとしてあげようと思います。
自分の飼育の体制そのモノが悪い可能性も
普通に、あるので色々考えて…
しっかり反省点を見つけていきたいところです。
さて…雄はど〜なるか……?(´-﹏-`;)
毎度、自分のエゴに付き合って頂いている
昆虫達には…心から感謝いたしますm(_ _)m
こちらの記事を最後まで……
見ていただき ありがとうございました🙇✨