✦ 昆虫&爬虫ブログ ✦

夏は昆虫(主にトンボ)の観察や採集&飼育状況、冬は基本冬眠〜たまに何かを不定期にupします。

ギンヤンマの体色変化( 経過 9/15時点 )

こちらの記事を覗いていただきありがとうございます。




こんばんは。



今回は、また体色変化実験の経過になります。
今後も、ちょこちょこ実験経過をupしていきます。



では早速……!



経過比較(最近採集の野生個体あり)↓


雌は単体で(側面)↓


野生との比較をすると全然違いますね。
ただ野生のは老個体なので、まだ若い個体達は
今後どうなるか、予想ができません(笑)


そういえば思ったんですが…これ自宅飼育の子達
スジボソな様に見えるんですが…。


室内飼育ギンヤンマは普通な様に見えますが
クロギンも室内飼育にすると
筋が、かなり消失するので ちゃんと外で野生として育てば
この子達は皆スジボソギンヤンマになったんでしょうかね〜。


今まで飼育したギンヤンマの中で、特に2頭の雄が
めちゃめちゃ濃い黒筋なんですよね。


まぁ隠れスジボソってやつですかね。
それなら凄い嬉しいんですが!


でもスジボソなら羽化時から黒筋が発達するよな〜…
やっぱり違うのかな〜…いやでもまだ解明されてない事も多いし
何でも否定や常識的に考えるのは発見なんかできないし
ワンチャンあるかも?なんて思ったりして…(笑)


後は…今回の自宅産ギンヤンマ達は室内色褪せ以外は皆
複眼に水色が強いんですよね。


特に雌は画像ではなく直で見ると凄い綺麗な水色なんです。
画像だと側面複眼が緑色なんですが、これも
画像ではそうですが、実際目の前で見ると通常個体より
青みが強く出ているので、やっぱり特殊型なのかな〜と。


後、雌は雄同色が薄れてきました。


今回の場合は雄同色になれる個体ですが
雄と雌では色の発色条件が異なるので
上手く青くなってくれませんでした。


なので雌の同色化は失敗です(´・ω・`)


しかし緑色は、何とか綺麗な色になっているので順調です。
何か皆エメラルドグリーンなギンヤンマ(エメギン)ですね(笑)


ちなみに複眼比較を見ると分かりますが
雌の顎部は、雄は薄緑になりますが雌はオレンジになります。


スジボソの雌は薄緑かオレンジか…幅広くありそうです。


顎部の発色は比較的
野生と大差ないレベルで発色していて、個人的に嬉しいです(^^)



野生の様な緑色は頑張れば出せるのかな〜?



…  …  …



…でもやっぱり直射日光は怖いね(;´Д`)





オマケ(久々にヤモ写真)↓


母ヤモのモッスンは、すっかり普通のヤモになりました。
ただ最近は、またちょっと太ったので餌調整ですね(笑)


雄ヤモ達は、餌の配分?が今もつかめません。
カルシウムの袋が発達していないので
まだ与えるだけ与えてますが、いつから大人ヤモと
同じルーティンにするべきなのだろう(^_^;)




爬虫類って難しいなぁ…でも考えるだけで楽しくもある…(^^ゞ







こちらの記事を最後まで見ていただきありがとうございます!

×

非ログインユーザーとして返信する