✦ 昆虫&爬虫ブログ ✦

夏は昆虫(主にトンボ)の観察や採集&飼育状況、冬は基本冬眠〜たまに何かを不定期にupします。

ギンヤンマ、孵化が始まる(^^)

こちらの記事を覗いていただきありがとうございます。




おはようございます♪



最近は毎日が地獄の暑さで、エアコンつけっぱな毎日です。
こんな暑さでもトンボは元気に飛んでいるのを見ます。


こちらではウスバキトンボを確認していませんが
そろそろ出現しそうです。



さて…本題ですが、いよいよ…!
ギンヤンマから採取した卵が続々と孵化し始めています。




ギンヤゴ(1日前)↓


いや〜また 結構直ぐ この時が来ましたね(笑)


しばらく最初からの飼育は時間的にも
余裕ないので迷っていたんですが
結局、孵化〜羽化からの方が長く一緒に居られる事もあり
ヤゴ、始めちゃいましたよ(^_^;)


まだまだ これからしばらく孵化ラッシュが続くので
楽しみですし、何匹生き残れるか…。



ギンヤンマは、春型〜夏型〜秋型があります。


春型は4〜5月羽化。
夏型は6〜8月羽化。
秋型は9〜10月羽化。


10月羽化個体は、採集して自宅飼育しない限り
寒さに耐えられず、直ぐに息絶える。



クロスジギンヤンマは基本的に年に1回。
春型→早くて3月下旬に羽化し6月まで見られる。


たま〜にギンヤンマに混じった時期に居るが
それはスジボソギンヤンマの可能性もある。




ギンヤンマ、現在は普通種で全く注目されないトンボですが
数が居る内に守らないと近々消え去るかもしれません。


実際自分の地域では、ギンヤンマが少ない方なので
いつ見られなくなってもおかしくないです。


クロギンポイントには、ちょこちょこ行って見てましたが
残念ながらクロスジギンヤンマは、そこから完全に絶滅しました。


一応、卵プロジェクトも、やったんですが
そもそも環境が駄目だったみたいで腹立たしいです(~_~;)



ギンヤンマは環境変化に強いっぽくて
現在も見る事ができ、採集しても問題ないくらいには
発生しています…ありがたい事です。



これから先…
ギンヤンマのみならず…
様々な生き物達をバランスよく守れると良いなぁと思いました。




ギンヤンマ 雄 / 雌↓


現在も順調!


雌は老個体に入りました。
食べるスピード、体の活発性が遅くなってます。


体の色褪せは、雄が更に進んでます(笑)
雌は縄張りとか関係ないので雄よりマシです。


しっかしギンヤンマは いつ見ても飽きないな。
綺麗に まとまっていて美しいトンボだぁ( ・∀・)





シオカラトンボは残念ながら★になりました(2日前)↓


そういえば……
気付かなかったんですが、いつの間にか
腹裏に怪我をした様で、カサブタができていました。


これが死を早めたのかもしれませんね(´・ω・`)


まぁそれでも野生本来より
早いか早くないかで言えば、早くないですがね。


普通は野生で、こんなになるまで
生きるっていうのは、ほぼ無理でしょう。


なので怪我の影響は あるものの
飼育期間的にも普通に寿命かなと思います。



昆虫だろうが何だろうが同じ生き物、家族として
迎えた生き物達の最期は悲しいですよ(~O~)



シオカラちゃん…お疲れ様でした。
そして、今年初の興奮をありがとう。
生まれ変わったら自分の様な人間に捕まらないで
元気に大空を羽ばたいて本能を全うしてね。





さて…暑い夏…楽しくもあり苦しくもあり…(笑)


バテない様に頑張ろう!






こちらの記事を最後まで見ていただきありがとうございます🐞

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