✦ むし ぶろぐ ✦

冬は多忙につき...基本は野外活動を、お休みしております。

体色は兎も角、塗りは野性レベルになるかもしれない

※ 当ブログ全ての無断転載を禁止します ※
こちらの記事へ、ご訪問ありがとうございます。




皆様、こんばんは🌕



最近は同じネタばかりで申し訳ないです。


それでも、見てくださる方々には...
心から感謝いたします🙇


新しい発見が見られてから....
夜も眠り難くなる程に色々と考えてしまっていて
めちゃめちゃワクワクが止まらないんです(笑)



元々、ブログ初期はギンヤンマに
力を入れてなくて、love-mantisの名の通り...
主にカマキリに、力を入れていました。


しかし、段々とトンボを飼育する度に...
いつの間にか、ギンヤンマが専門になりまして
今に至ります(^_^;)


そもそもギンヤンマとの出会いがあったから

自分は今も、この世に居るのもあるので...

カマキリより特別な想いがあるのもありますが。


多分、ギンヤンマというトンボに

出会わなかったら、自分は当時、いじめとかで

心苦しかったので、現世に居なかったでしょう。


ちなみに...

最初の出会い(魅力に取り憑かれた時)は...

テレビ放送のコウテイギンヤンマです(笑)


で、ブログも同時にやったのが良かったんですね。


なので、このブログへの書き込みにもまた

特別な感情があります。


ブロガー様達も優しいし...

ここで初めて人の優しさを知りましたからね。


それまでは正直...

皆んな同じだろ!と思ってました💦




さてそろそろ、関係無い話はやめて....

本題へいきたいと思います(; ・`ω・´)






12/4時点の雌 (翅も焦茶に色付いてきた)⬇


まだ塗り途中ですが、特に胸部は...早くも
かなり野性レベルの塗りになって来ました!


ーーーーーーーーーー塗りとは⤵
頭にある光センサーから明るさと色を検知し
検知したレベルの明るさと色を...
各レベル、色に合わせ 体の内側から塗る事。


ーーーーーーーーーー体色変化とは⤵
主に大半がUVによる反応で
体を有害な紫外線から守る役割がある他...
お互いを認識する為にも必要と思われる。


例 : 未成熟と成熟の見え方の違い等. . . ※
( トンボ本虫から見た時 )


ーーーーーーーーーー


上記は何れも...
トンボに限定する話で、自分の予想も含みます。


まだまだ謎が尽きないですが...
やはりトンボの事を考えている時は
楽しく、時間が足りません(^_^;)




塗りの数日前との比較⬇


色は一旦関係無しに...
こうやって比較しても分かりますよね。


特に前胸部分、明らかに脱色していた部分が
今では、再び浮き上がって定着し始めてます!


数日で、この変化なので...ここからまだ
UV不足による脱色部分が塗られていき....
もっとしっかり色が付いてくると思われます。


で、嬉しい事に....胸部や顎、複眼に関しては
現段階でも大分、野性レベルに発色してます✨



次に色問題.....
発色は素晴らしいレベルになりつつありますが
色は本来のギンヤンマでは無い色なので
これを戻すには、UVライトに緑か何かの
フィルターでも買って....
貼るのが有効なのかな?と思ってます(笑)


ライト自体、青紫に発光してるので....
多分ですが、やはりこの色に合わせてる感ありますし。


今回の雌は、まぁ初回なので...
これはこれで、体色が気になるのもあり
別に良いんですけども...
今後は野性色、レベルが理想なので
対策する必要がありますかね〜(´-﹏-`;)


野性個体でも試さないと分からないので...
まずは、来年の野性個体を採集する事からですが。


春一番は、自分の地域だとクロギンなので
クロギンが来年、どう変化するか?ですね!


めっちゃ更に青くなる予感...(笑)




複眼比較⬇


左から、過去のギン雌、現在のギン雌...
過去のクロギン成熟雄です。


今回の子の複眼、めっちゃクロギンですね(^_^;)


あの写真のクロギンは、特別濃い複眼なので
実際は、現実験個体と大差無いです。


一番左のギン雌が....
現個体の母親になり、老熟時の写真です。


面白いのが、当時のギン(母親個体)が
今とは違い低出力UV下にも関わらず..
黄色く、割としっかり発色した事。


しかも、彼女はUVを嫌い...
自分から離れてばかりいたんですよね。


そう考えると、体色は単に...
UVで決まるだけじゃないかもしれませんねぇ。


いや〜考えれば考える程に、面白いなっ!



最後に.....⬇


父親は、雑種率...つまりスジボソ寄りなだけに
その子は、しっかり雄の特徴を引き継いでますかね。


腹部の発色は、やっぱりちょっと足りない感じ...
基色はマシですが、模様がピンク寄りなのが惜しいです。


本来なら、この成熟レベルだと基色は...
背面は黒っぽく、側面は焦茶が基色で
模様部分は微緑黄土色ですからね。


とは言っても、当然個体差ありますから...
そうならず、寿命を迎える個体も居ます。


自分も、それなりに...その様な個体を
見たりしてきているので、今回のギン雌も
単に、その類なだけかもしれないですからね〜。





もうほんとに、来年の春よ!.......
虫の季節よ!..早く来てくれぇ〜( ´∀`)




ウズウズが止まらないね。





こちらの記事を最後まで...
見てくださり、ありがとうございました🙇✨

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