✦ 昆虫&爬虫ブログ ✦

夏は昆虫(主にトンボ)の観察や採集&飼育状況、冬は基本冬眠〜たまに何かを不定期にupします。

トンボ採集に向けて準備を…

こちらの記事への
ご訪問ありがとうございます。




こんばんは〜。



さて、いよいよ本格的に始まる
トンボの季節が来ますね。


最初はイトトンボ等が主体ですが
クロスジギンヤンマは、もう羽化を
開始しているので、等々今年も来た!という
感じで、楽しみです。


今年も探しているオツネントンボは
結局見つからず、またホソミオツネンを
見れたらと思う日々であります。



さて、今年はトンボに今まで使用する
翅保護アイテムの翅止めですが
新しく更に細い針金を使い、作成しました。


無断転載禁止 自作翅止め

無断転載禁止 翅止め使用例


中型用、つまりトンボ科に有効な
翅止めを作成してみました。


針金があれば誰でも簡単に作れちゃいます。


トンボに、なるべく負荷を掛けない為の
軽量化は勿論、頑丈さも失っていないので
もしかしたら、ヤンマ等の大型にも
有効になるかもしれません。


大型種に有効となれば
古いバージョンは廃止する事になります。



ちなみに、翅止めって何よ?と思う方も
初めて自分のブログを見る方達で
いらっしゃると思うので説明します。




ー 翅止めとは ー


トンボの成虫を採集し輸送する際や
成虫を室内で飼育する際に使用する
翅を殆ど傷ませずに飼育できるアイテムです。



こちらをトンボの翅に装着する事で
翅の傷み具合が改善され、より綺麗な状態で
トンボを最期(寿命)まで見る事が可能になります。



使用する際には各種トンボのサイズに
注意しながら、その個体に合わせた翅止めを
用意して様子を見ていきます。


もともと、翅止めのキッカケは
飼育ケース内で暴れ過ぎて寿命が
縮んだ事が始まりでした。


翅が傷むだけであれば
自分は重要視を、あまりしないのですが
暴れる→代謝が良くなる→短命になる…
結果、寿命が短くなり長く元気に
生きていてほしい自分の要望に応える為には
翅を塞ぎ、低温飼育する事が理想でした。



今の飼育方法は…
トンボの体色実験をする時は関係ないですが

室内飼育だと……
翅止めをせず、暗い&低温の場所での
飼育が安定しているので、また新しく
素晴らしい方法が見つかるまでは
このままの飼育方法安定ですね。



ただ、翅止めは引き続き
採集地から輸送する際には使う物なので
これからも沢山使っていきます(^_^;)



まだ開発出来てないのは
カワトンボ用の翅止めですね。


イトトンボは、小さいので
そもそも必要ないですから除外ですが
ハグロトンボ等のカワトンボ科に
有効な翅止めを作りたいですよ。


輸送中の(暴れ)
死の確率が上がりますからね(・_・;)



……と…今年も、もう時期始まる
本格的なトンボの季節に備えて
色々考えている日々でありました💦



今年は、ギンヤンマだけではなく
他のトンボにも注目していく予定なのですが
やっぱりスジボソギンヤンマだけは
どーしても手に入れたいので
引き続きギン池も張っていきます(笑)


まぁ一回入手出来てるだけマシですけど
欲しいのはスジボソ雌ですね。


もしスジボソ雌なんて手に入れたら
毎年人工交配で、安定飼育するかもしれません。
同親からの個体だと繁殖が成立するのか微妙ですがね……


まぁスジボソ同士で継いでったら
クロギンかギンの見た目になって
スジボソとは分かりにくい個体になりそうですが
それでもトンボを毎年安定繁殖させてる人なんて
居ないでしょうから、挑戦の意味でも
やってみるかもです。


どちらにせよ、まずはスジボソ雌が
居なくては始まりませんけどねぇ。




鬼畜な予感しかしません(笑)






オマケ (若ヤモちゃん雄2匹)↓

無断転載禁止 ニホンヤモリ雄 グールちゃん

無断転載禁止  ニホンヤモリ雄 ダイフクちゃん

…少し前の写真です…


今は亡きモッスンから授かった
2匹の雄達は段々全体的に太くなってきましたよ。


最初は人の指より少し小さかったのに
まー立派になっちゃって(笑)


しかし、まだモッスンのサイズには
到達しないので、やっぱりモッスンは
長寿だったんだな〜と思いました。


さて…いつ、どのタイミングで
カルシウムを貯める袋が、機能し始めるかな?
機能し始めたら完全な大人の証拠になるので
餌の与え方を変えられるんだがなぁ。


あの段階でも、毎日あげるべきなのか
大人と同じで良いのか…中途半端な
時期はヤモリにもある訳で
日々考えさせられますねぇ〜(´・ω・`)




このまま順調に
いってくれる事を、祈るばかりです……!







こちらの記事を
最後まで見ていただきありがとうございます🐞

×

非ログインユーザーとして返信する