トンボ採集に向けて準備を…
こちらの記事への
ご訪問ありがとうございます。
こんばんは〜。
さて、いよいよ本格的に始まる
トンボの季節が来ますね。
最初はイトトンボ等が主体ですが
クロスジギンヤンマは、もう羽化を
開始しているので、等々今年も来た!という
感じで、楽しみです。
今年も探しているオツネントンボは
結局見つからず、またホソミオツネンを
見れたらと思う日々であります。
さて、今年はトンボに今まで使用する
翅保護アイテムの翅止めですが
新しく更に細い針金を使い、作成しました。
中型用、つまりトンボ科に有効な
翅止めを作成してみました。
針金があれば誰でも簡単に作れちゃいます。
トンボに、なるべく負荷を掛けない為の
軽量化は勿論、頑丈さも失っていないので
もしかしたら、ヤンマ等の大型にも
有効になるかもしれません。
大型種に有効となれば
古いバージョンは廃止する事になります。
ちなみに、翅止めって何よ?と思う方も
初めて自分のブログを見る方達で
いらっしゃると思うので説明します。
ー 翅止めとは ー
トンボの成虫を採集し輸送する際や
成虫を室内で飼育する際に使用する
翅を殆ど傷ませずに飼育できるアイテムです。
こちらをトンボの翅に装着する事で
翅の傷み具合が改善され、より綺麗な状態で
トンボを最期(寿命)まで見る事が可能になります。
使用する際には各種トンボのサイズに
注意しながら、その個体に合わせた翅止めを
用意して様子を見ていきます。
もともと、翅止めのキッカケは
飼育ケース内で暴れ過ぎて寿命が
縮んだ事が始まりでした。
翅が傷むだけであれば
自分は重要視を、あまりしないのですが
暴れる→代謝が良くなる→短命になる…
結果、寿命が短くなり長く元気に
生きていてほしい自分の要望に応える為には
翅を塞ぎ、低温飼育する事が理想でした。
今の飼育方法は…
トンボの体色実験をする時は関係ないですが
室内飼育だと……
翅止めをせず、暗い&低温の場所での
飼育が安定しているので、また新しく
素晴らしい方法が見つかるまでは
このままの飼育方法安定ですね。
ただ、翅止めは引き続き
採集地から輸送する際には使う物なので
これからも沢山使っていきます(^_^;)
まだ開発出来てないのは
カワトンボ用の翅止めですね。
イトトンボは、小さいので
そもそも必要ないですから除外ですが
ハグロトンボ等のカワトンボ科に
有効な翅止めを作りたいですよ。
輸送中の(暴れ)は
死の確率が上がりますからね(・_・;)
……と…今年も、もう時期始まる
本格的なトンボの季節に備えて
色々考えている日々でありました💦
今年は、ギンヤンマだけではなく
他のトンボにも注目していく予定なのですが
やっぱりスジボソギンヤンマだけは
どーしても手に入れたいので
引き続きギン池も張っていきます(笑)
まぁ一回入手出来てるだけマシですけど
欲しいのはスジボソ雌ですね。
もしスジボソ雌なんて手に入れたら
毎年人工交配で、安定飼育するかもしれません。
同親からの個体だと繁殖が成立するのか微妙ですがね……
まぁスジボソ同士で継いでったら
クロギンかギンの見た目になって
スジボソとは分かりにくい個体になりそうですが
それでもトンボを毎年安定繁殖させてる人なんて
居ないでしょうから、挑戦の意味でも
やってみるかもです。
どちらにせよ、まずはスジボソ雌が
居なくては始まりませんけどねぇ。
鬼畜な予感しかしません(笑)
オマケ (若ヤモちゃん雄2匹)↓
…少し前の写真です…
今は亡きモッスンから授かった
2匹の雄達は段々全体的に太くなってきましたよ。
最初は人の指より少し小さかったのに
まー立派になっちゃって(笑)
しかし、まだモッスンのサイズには
到達しないので、やっぱりモッスンは
長寿だったんだな〜と思いました。
さて…いつ、どのタイミングで
カルシウムを貯める袋が、機能し始めるかな?
機能し始めたら完全な大人の証拠になるので
餌の与え方を変えられるんだがなぁ。
あの段階でも、毎日あげるべきなのか
大人と同じで良いのか…中途半端な
時期はヤモリにもある訳で
日々考えさせられますねぇ〜(´・ω・`)
このまま順調に
いってくれる事を、祈るばかりです……!
こちらの記事を
最後まで見ていただきありがとうございます🐞